2009,10,16, Friday
写真データ整理
写真のデータを整理していたら・・・・
─ 当事務所のPC ハード容量が少ない為
まめに円盤(CD)に移さなければ・・・ ─
デジカメは、重宝している。
その結果、やたら撮りまくる → データが増える増える・・・・
そしてなかなか消去出来ない。
毎月増える建築雑誌のよう
何時か 役立つなんて思いの為か?
─ 役立つ時なんて ほとんど無いにもかかわらず ─
処分する時は、思いきりいこう と自分に言い聞かし。
過去の改修工事の写真を発見
Before After
昭和時代の建物の改修工事 ─ たいがい水廻りの改修が多い─
この時代のDKは、一部屋で区切られていて結構広い
広い割に幅広キッチンと空間だけで、以外と小物の収納スペースが配慮されていない。
後から食器棚や棚を建て主が買い揃え、置けるスペースに並べているという傾向
結局、広い空間にも関わらず狭いという印象が否めない。
使えない吊り戸棚や無駄な動線上の収納
食事を作る、上下膳、片付ける上では、短い動線(狭い空間)が有効なのではと・・・
この時代の設計者は、空間だけ与えれば良かったのか? と ふと疑問に思う。
改修工事は、改修部分を少なくし機能的に との考えが先行する為、制約が多い
─ 沢山改修すると費用が増す ─
少なくとも外部に面する開口部を変更することは、避けたい
─ 外壁を改修する
防水や色違い等によりその部分だけでは 対外 納まらない ─
一部屋だけの空間を あーでも こーでも とプランし始めると
過去の設計者は、なぜこんな所にこんな物を造ったのかと 思うことも
新築、改修工事に関わらず
水廻りの設計は、細やかな配慮を欠かせない。
建て主の使い方や考え方により 柔軟に対応できる姿勢、発想力
まだまだ 努力のしがいのある分野と・・・・
この写真は、浴室と洗面脱衣の改修工事をした時のものです。
一般的な間取りは、1坪位の正方形の室が2つ並びであり
浴室をUB(ユニットバス)に 洗面脱衣を洗面脱衣という改修パターンがほとんど
─この時代の建物の浴室は、断熱材が無く、窓が無意味に大きい為
寒さに対し何とかしてほしい という要望が多い─
湿気や防水、断熱を考慮するとUBを選択することは、当然かと・・・
この工事の場合は、浴室が四角形でなくUBとすると
かなり小さなサイズの物となってしまう為
浴室を洗面脱衣に 洗面脱衣をUBに改修。
(写真右側がUBになります)
前浴室の窓が出窓形状
レイアウトは、どうしても窓側に洗面・洗濯機を並べなくては・・・
鏡付きのユニット洗面台にしてしまうと、
出窓との間が埃溜まりとなってしまい、掃除がかなり困難になることと
せっかくの窓の半分を遮ってしまい暗くなる可能性がある為、
下部だけのユニット洗面台とし、
鏡は、出窓枠上に1本引きの鏡付きフラッシュ障子を取り付け
鏡を可動にすることにより
出窓台の掃除は簡単に 又、小物を置けるスペースに
鏡の幅も最小限とし、暗くなることを防いでいます。
(写真では、わかりづらいかな?)
ちょっとした工夫や配慮 常に持ち続けなければ・・・
『聡明な人より 深みのある人と成れ』
人の文字の部分を建築に
どちらも辿り着けない永遠のテーマ
─ 当事務所のPC ハード容量が少ない為
まめに円盤(CD)に移さなければ・・・ ─
デジカメは、重宝している。
その結果、やたら撮りまくる → データが増える増える・・・・
そしてなかなか消去出来ない。
毎月増える建築雑誌のよう
何時か 役立つなんて思いの為か?
─ 役立つ時なんて ほとんど無いにもかかわらず ─
処分する時は、思いきりいこう と自分に言い聞かし。
過去の改修工事の写真を発見
Before After
昭和時代の建物の改修工事 ─ たいがい水廻りの改修が多い─
この時代のDKは、一部屋で区切られていて結構広い
広い割に幅広キッチンと空間だけで、以外と小物の収納スペースが配慮されていない。
後から食器棚や棚を建て主が買い揃え、置けるスペースに並べているという傾向
結局、広い空間にも関わらず狭いという印象が否めない。
使えない吊り戸棚や無駄な動線上の収納
食事を作る、上下膳、片付ける上では、短い動線(狭い空間)が有効なのではと・・・
この時代の設計者は、空間だけ与えれば良かったのか? と ふと疑問に思う。
改修工事は、改修部分を少なくし機能的に との考えが先行する為、制約が多い
─ 沢山改修すると費用が増す ─
少なくとも外部に面する開口部を変更することは、避けたい
─ 外壁を改修する
防水や色違い等によりその部分だけでは 対外 納まらない ─
一部屋だけの空間を あーでも こーでも とプランし始めると
過去の設計者は、なぜこんな所にこんな物を造ったのかと 思うことも
新築、改修工事に関わらず
水廻りの設計は、細やかな配慮を欠かせない。
建て主の使い方や考え方により 柔軟に対応できる姿勢、発想力
まだまだ 努力のしがいのある分野と・・・・
この写真は、浴室と洗面脱衣の改修工事をした時のものです。
一般的な間取りは、1坪位の正方形の室が2つ並びであり
浴室をUB(ユニットバス)に 洗面脱衣を洗面脱衣という改修パターンがほとんど
─この時代の建物の浴室は、断熱材が無く、窓が無意味に大きい為
寒さに対し何とかしてほしい という要望が多い─
湿気や防水、断熱を考慮するとUBを選択することは、当然かと・・・
この工事の場合は、浴室が四角形でなくUBとすると
かなり小さなサイズの物となってしまう為
浴室を洗面脱衣に 洗面脱衣をUBに改修。
(写真右側がUBになります)
前浴室の窓が出窓形状
レイアウトは、どうしても窓側に洗面・洗濯機を並べなくては・・・
鏡付きのユニット洗面台にしてしまうと、
出窓との間が埃溜まりとなってしまい、掃除がかなり困難になることと
せっかくの窓の半分を遮ってしまい暗くなる可能性がある為、
下部だけのユニット洗面台とし、
鏡は、出窓枠上に1本引きの鏡付きフラッシュ障子を取り付け
鏡を可動にすることにより
出窓台の掃除は簡単に 又、小物を置けるスペースに
鏡の幅も最小限とし、暗くなることを防いでいます。
(写真では、わかりづらいかな?)
ちょっとした工夫や配慮 常に持ち続けなければ・・・
『聡明な人より 深みのある人と成れ』
人の文字の部分を建築に
どちらも辿り着けない永遠のテーマ
| 建事 | 01:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
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