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軽井沢の山荘

 
 この時期 この地は最盛期に比べ人も少ない
 
 この様な施設がない頃は、閑散とし
               寒さと静けさだけだった様に記憶する
 
 
 
 
 日没間近
 
 ふと見ると人影がない
 
 
 
 
 

 
 一度は見たいと思っていたこの建物
 
 機会があったので
 
 
 
 
 『ディテール』という言葉さえ 初耳
 何を意味するか
 建築家さえ知らない学生時代
 
 『ディテール』という言葉の意味を知るために 
 学生とすれば高価な建築の雑誌を立ち見て
 単に図面が沢山描いてある理由で手に入れた『吉村順三のディテール』

 その雑誌に掲載の建物が軽井沢にいくつかあることをその時に知りました。

 
 
 
 
 写真による建物から受けるインパクトも弱く 
 この軽井沢山荘も当時のカラー写真で見ても木の色は褪せ
 くたびれかけている
 建築家である何かがあるのだろうけれど
 なぜ?が先行した学生時代の記憶が残ります。
 
 外見を見るだけで中身を見ない 
 若き頃の印象は、今思えば自身の未熟さと無知さを痛感します。
 (現在も未だ未だ未熟ですが、その当時は箸にも棒にもかからない感じですね)
 雑誌によると1962年の作品らしいので
 半世紀経過しても劣化しない設計思想には恐れ入ります。
 
 
 
 
 
 雑誌『吉村順三のディテール』は、現在も販売されているようで
 驚きです。
 当方の持っている物は 昭和54年5月10日第1版 2,400円
 書棚の片隅から取り出し久々に開いてみて・・・・・。
 
 
 
 
 同コンセプトの別荘が有るということで
 
 
 
 
 
  
 駅前の定番を撮影
 
 
 
 
 
 
 それにしても今日は、軽井沢でも暖かな日でした。
 
 
 
 
 

| 出来事 | 10:37 PM | comments (0) | trackback (0) |

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